これから歴史になる話

子どもの顔。Save our Article 9と叫んでいる テキスト

このところずっと、デモやアクションについて考えている。夢中になっている、と言って良いと思います。もちろん、危機感からそうなってるわけだけど、私の場合、その怒りと同時に、怒りに押し出されるようにしていろんな形で人がそのクリエイティビティを発揮してることに興奮しているというのがかなり大きいです。

ネットや様々なアクションで“他者に伝える”という行為をこんなにも多くの人が手探りするなんてこと、めったにないんじゃないでしょうか。

私は、漫画や絵で何かを伝える仕事をしてるけど「そういうことができる人はいいな」と言われるたびに、なんとなく疑問のようなもどかしいような気持ちがしていました。
だって、声を上げること意見を言うこと、それを外へ開くことは別に、それが上手い人の専売特許ではないから。

だから、せきを切ったようにたくさんの人がいろんなツールを駆使して、伝え、話すことを実践している今に、感動せずに要られません。きっかけや動機は全くハッピーなものではないにせよ。
こなれたデザインでなくてもいい、ホワイトボードに大きく意見を書くのでも、段ボールに書くのでもいい。ハッシュタグで人を集めるのも良い。すべて堂々と立派なクリエイティブな営みだと思います。

今後の社会情勢や、メチャクチャな政治がどう転んでも、今、アクションを起こしている人が動かしているこの流れは絶対に歴史の一部になるでしょう。
結果として政治を動かせるに越したことはないけど、それとは別の軸として「このような批判や運動が起こっていた」という事実が刻まれる。社会や歴史にとってそれはとても大きなこと!

現場に行く、言葉にする、という行動に勇気を出して飛び込む人に、それを継続している層の人に、リスペクトがやみません。応援しています!
そして私もその一部でありたい。そういう感覚は伝播して、間違いなく新たな運動の形を生むのだと思います。

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