ご縁があり、この所しばしばこちらの会に参加をさせて頂いています。








私にとって、やまゆり園での殺傷事件で怖かったのは、出来事そのものはもちろんですが、ネットなどで噴出した、ここぞとばかりの(あるいは無意識な)障害者差別の言葉の数々でした。
というのも、私は精神障害を持ってはいるものの、割と早い段階から、生きづらさや障害について分かち合える“仲間”に出会えていた為、差別や偏見に孤独にさらされる…という経験があまりなかったのです。恵まれていたと思います。
ですから、事件を受けて噴出した、差別的な言葉や露骨な優生思想、障害者と自分を他人事のように線引きをする声にショックを受けたし「…ということは、私の友達のあの人やあの人もそういう目に遭ってきたということ?」とも思ったし、加えて、それを知らなかった自分への恥ずかしさもあったし…良し悪しという線引きではまとめられない動揺を感じていました。
しかし、自分自身で自分の障害の話を漫画に描き、そういう話を人前でするようになり、自分の障害に向き合えるようになり、少しずつ、他者の障害へ、また、それを包摂する社会へ…と目を向けられるようになってきました。

そしてやはり、こんなふうに考えたり動けたりするのも、安心できる人間関係があったからこそなのです。
その安心感が持ちづらい環境について、私はどのくらい目線を合わせられるんでしょうか。
結局は、想像するしかありません。でも、その目線に立とうとしたり、それが出来ないことに落ち込んだりするのをやめてはならないのだと思います。
いろいろな本を発売中です

📗配信サイト
Rakuten kobo / Apple Books / BOOKS MART
やまだ書店 / どこでも読書 / yodobashi.com
honto / book walker / kindle
book live / COCORO BOOKS




コメント