
9月6日
ニュース、暑い暑いと言うばかりで頑なに気候変動の話しないの凄い。
問題を呼び起こされる
ドラッグストアに行く。ドラッグストアや化粧品売り場というのが概して好きじゃない。〇〇専用薬、〇〇改善薬、〇〇用クリームなど、多彩な“〇〇専用”を見れば見るほど「そんなに身体というのは、治さないといけない問題ばかりなのかと感じさせられる。より良く、より美しくなれるというより、醜くなれない息苦しさを感じる。加齢と共に自然に病んで自然に死にたいなあ。
…と思いながらシミ専用クリームを見る。私だって大概。
本を読む
人と話しててオードリー・タンの話になったが近刊『Plurality』のよう読みに自信がなく「オードリー・タンの最近のやつ」と言ってお茶を濁した。
自分の読書メモを数えたら今年に入って20冊くらい読んでることがわかった。偉い。別に偉くなくてもいいんだけど、構って欲しいばかりにSNSに書いてしまった。
なぜなら私は今日も体調が悪く文句を言いながら布団に横たわっており、寂しくて構ってほしくなってしまったからです。早く元気になれ〜。
9月5日
「お腹が痛いけど、やれることだってあるし…」と思って机に向かっていたけど,不快感を抱えながら、捗らない作業にさらに不快になるという駄目ルートを辿ってしまいました。寝てれば良かったです。
みなさんは私のような愚か者にならないようくれぐれも気をつけてください。
ベア
裁判員裁判とバッグinバッグをなんとなく繋げてしまうし、ベアと聞くたびに、労働運動をしているクマを想像する。

Ado旋風とジェンダー
Adoちゃんが、グラミー賞のGlobal Spinというのにノミネートされた?らしく?グラミーのサイトにアップされていた動画を見た。
Adoちゃんって(顔を出してないからというのはあるけど)曲調的にも歌い方も、トークとかから垣間見える本人のキャラにしても、女性性を全く売りにない辺りがだいぶ珍しい気がする。男性目線の“女性への夢”感がないかんじ。
二次元っぽさを意識してるけど、だとしたら尚更、カワイイ路線に行かないのはだいぶ異端では?
その路線を貫いてあれだけの人気を得ているのだから、その辺りの…現代の若者のジェンダー感とAdoについて(?)そろそろ、誰か識者に語ってほしい。
デビューからあの個性が一貫してるので、相当こだわりを持っているのでは、と勝手に邪推…。
今日のおんがく
おばさんはね、Adoがジャニス・ジョプリンを歌ってくれるのを待っているんだよ。
いつでもおいで(どこに)
9月4日
上野遠いんだよな〜、よーし、気合いだ!と思って出かけたらそうでもなかった。何にも得してないのに得した気分だ。
「つくるよろこび、生きるためのDIY」展
東京都美術館「作るよろこび 生きるためのDIY」展、素晴らしかった。
ものを作ることの意義と、使命感と、そうせざるを得ないという衝動をものすごくバランスよく提示している。しかも来場者自身もその展示で得たものの続きを(まさにDIY的に)作りうる存在なのだとワクワクさせる構成も素晴らしかった。
動線の作り方に企画の妙を感じた。
創作や芸術をしばしば道楽のように言う人がいるけど、まさにタイトル通り、創作は生きるためのものになり得るということを感じさせてくれた。
それは作家自身の生き甲斐というだけではなくて、その作品が他者をも生にいざなえるということ。また、死や喪失を捉え直す力すら持てること。
個人的に、社会的な出来事と個人の語りの繋がりについて最近考えていたんだけど、まさに、世界は個人的なことの繋がりでできてるのだと強い説得力で感じさせてくれた。作品は言うまでもないけど、展示の構成が本当に良かった。
楽しくて胸に沁みて、力が湧いてくる。私自身の、自信なくしょぼしょぼしてる部分にも、作家としての部分にも元気の種をもらえた気分。
惜しむらくは、図録がミュージアムショップになかったこと…!会場内でしか買えなかったのかな。
図録を買いにまた行こうかな。全部良かった。

ダンヒル&オブライエン、なんだか初期のクラフト・エヴィング商會のような感じだった。何だろう。詩情と、創作哲学のようなものが?
パンダだ
シャオシャオ。ぬいぐるみみたいだね。

9月3日
自転車で外出して、あと家まで1分というところで雨が降り始めたので「この時間に帰ることを決めた私って天才」と思いました。こうして、ささやかなところで自己肯定感を上げていきましょうね。
近所で買い物
雑貨屋さんで、香水代わりに使えるいい匂いのハンドクリームを探していたら突然店員さんに話しかけられ、驚いてとっさに「こ…っ、こ、香水の如きものを」と答えてしまい、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
先日、Xで「ややっ、失敬」とリアルに言うオタクが話題になっていたが、誰あろう、小生も完全に同じカテゴリの人間なのである、ブフォwww
近所の、ものすごく雑然としたリサイクル屋で、「一部汚れ」と書いてあるバッグを買う。
小さいシミが一つあるけど良いかと問われたので、問題ないと答えたところ「汚れは、一応ちゃんと見ているんだけど、見落としてることもあって…でもまあ、こういう店だから…ねっ!」と散らかったレジの前で微笑まれ、いい感じだった。450円でバッグを書いました。
今日のおんがく

世界一すきなバンド、デキシード・ザ・エモンズの曲がリマスタリングされてアナログ盤でリリースされました。これまでサブスクにもなかったので(CDは持ってますが…)めでたい。大変めでたいです。ぜひ聞いてください。これはPRではありませんよ。ただのファンのラブコールです。
9月1日
漫画を書いた。このくらいくだらないのが、いいな。

褒められ欲
仲間内で(?)使う絵を描く。
自分的には大変上出来でありまして、私の頭の中ではチームの全員が「ひええ、Tokinさんやばすぎ、天才としか思えない」とうっとりしながら絵を見てくれていますが、大体こういう時は実際に見せても「なるほどですね〜」くらいの温度なんですよ。
知っていますよ?知っていますが…。
会う人会う人が全員、たった3秒くらいでいいので私を褒めてくれたらいいのにな。
そしたらたちまち私は寿命が伸び、血行が良くなり、お肌もぷるぷる、目の輝きが変わるのに…。
今日のおんがく
かっこよすぎる。
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